安藤サクラは親(奥田瑛二&安藤和津)の七光りではなく実力は本物で世界からも認められている!

連続テレビ小説『まんぷく』でヒロインを演じた女優の安藤サクラ(35歳)。

カンヌ国際映画祭にてパルムドールを受賞した映画『万引き家族』に、リリー・フランキー(58歳)とW主演し、安藤サクラは海外メディアから高い評価を得た。

今回はそんな安藤サクラの親の七光り説について検証していく。

安藤サクラは親(奥田瑛二&安藤和津)の七光りではなく実力は本物!

 

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安藤サクラは芸能一家で育った。

まず、父親は俳優の奥田瑛二(71歳)

奥田瑛二は俳優でありながら、映画監督、画家、声優、ナレーターと色々な活動をしている。

また、奥田瑛二は浮気をよくするとして有名で、亡くなった俳優の津川雅彦(享年78歳)やお笑いタレントの明石家さんま(66歳)などと合コンをよくしていたそう。

度々女性関係でのスキャンダルを起こし、会見では妻に土下座をしたという発言をしたこともある。

その女性好きな奥田瑛二の妻で安藤サクラの母親になるのが、以前はよくバラエティー番組などに出演していたエッセイストの安藤和津(73歳)。

安藤和津は1979年に奥田瑛二と同棲を経て結婚。

 

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安藤サクラの姉は2018年の5月に一般人の僧侶と結婚した映画監督の安藤桃子(39歳)。

次に安藤サクラの夫は数多くのドラマや映画に出演している俳優の柄本佑(34歳)

二人は2008年の『あきた十文字映画祭』で出会い、3年の交際期間を経て2012年3月14日に婚姻届を提出し結婚した。

2017年には二人の間に、女児が誕生している。

出典:https://everyday-wadai.net/

また旦那側の家族も芸能人で、父親が『劇団東京乾電池』を結成し、数々の映画やドラマに出演する俳優の柄本明(73歳)。

母は名バイプレーヤーとして知られた女優の角替和枝(享年64歳)。

旦那の弟は2020年に女優の入来茉里(31歳)と結婚した俳優の柄本時生(32歳)と、芸能人に囲まれている。

そんな安藤サクラはその両親のせいで『親の七光り』と言われるが、その実力は本物だろう。

その根拠について説明していこう。

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女優を決意した際に奥田瑛二は一切援助できないと宣言

出典:https://jisin.jp/

根拠の前に、そもそも安藤サクラが女優になると言う秘めた思いを両親にぶつけてきたのは、高校卒業の頃だそう。

両親の部屋で正座をした安藤サクラは、神妙な声で「お父さん。お話があります。女優になりたいんです。」と切り出したと言う。

沈黙がしばらく続いた後、父親の奥田瑛二は観念し「わかった。OKを出す。」と安藤サクラが女優になる事を認めた。

しかしその際、「何も助けてやることは出来ない。自分で道を切り開く。そこだけは胆に命じて、親を頼らない。」と言い渡したそう。

奥田瑛二はその夜色んな思いが錯綜して、眠れなかったそうだ。

『親の七光り』などと言われるが、七光りで親が面倒を見た子供が潰れていくのを奥田瑛二はその目で何度も見ていたから。

だから娘がそうならないよう、親の力を頼るのではなく、自分の力だけで女優という道を切り拓き進んでいくことを条件にしたのだろう。

 

『風の外側』で主演女優降板した際も安藤サクラを代役を断る徹底ぶり

出典:https://www.cinemacafe.net/

奥田瑛二監督の映画4作目『風の外側』で、主演女優が降板する事態が起きた。

クランクインまであと10日という所だった。

奥田瑛二は撮影を延期するつもりだったが、プロデューサーが「サクラさんはどうですか?」と提案してきた。

しかし、奥田瑛二はすぐには首を縦に振れなかったそう。

自分の娘を主演にするなど、それこそ『親の七光り』と言われかねなかったからだろう。

 

安藤和津のある言葉で出演を要請

出典:https://www.sponichi.co.jp/

この時初めて妻の安藤和津が「サクラを主演にするのは、あなたがしたくないと断固、自分で決めたこと。それは分かる。でも今回は神様のプレゼントだと思って、やったらどうなの?」と口を出したそう。

それで奥田瑛二はこれは運命的なことだなと思って腑に落ちたという。

奥田瑛二は1人の監督として娘の安藤サクラに出演を要請し、安藤サクラは1人の女優としてそれを受けたのだ。

 

1週間後には化け、奥田瑛二も「異次元」と実力を認めた

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最初の1週間は、現場で安藤サクラを怒鳴りまくっていたという奥田瑛二。

でも1週間経ったら「あ、こいつ化けやがった」と、思ったそう。

そして残りの20日は一切、注文はつけなかったという。

顔が役の顔になって、本名の『さくら』という1人の娘ではなく、『女優サクラ』になっているのがプロの目で見えたそうだ。

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安藤サクラは、スイッチのオン・オフが明確で、自然に役に入り込み、憑依させた役からスルリと抜けて日常生活に戻ってくるという。

安藤サクラが演技で悩んでいる時、奥田瑛二が先輩として演技を教えようとしたところ、「お父さんの生き方と私は違う。」と、自分とは役へのアプローチの仕方が違うと言われたそう。

お父さんは、役が入ったら365日24時間その役で生きなきゃいけない人だけど、私は女優と自分をちゃんと使い分けられる人」と言われたんだとか。

そう言われて父親の奥田瑛二は「近くにこんないい女優がいるんだ」と思ったそうだ。

親の贔屓目ではなく、一人の役者として娘の事を認められたという事だろう。

 

世界でも評価され、数多くの賞を獲得!

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安藤サクラは『親の七光り』ではなく、その演技力は数多くの賞を受賞する程。

2009年度、園子温が監督を務めた映画『愛のむきだし』で、カルト教団の勧誘員・コイケを演じ、ひと際強い存在感を発揮し、第31回ヨコハマ映画祭 助演女優賞、第24回高崎映画祭 最優秀新人賞を受賞。

またアメリカCNNの「まだ世界的に名前は売れていないが、演技力のある日本の俳優7人」の一人に選ばれている。

この時に、他の6人は次の通りだ。寺島しのぶ、加瀬亮、二宮和也、堺雅人、木村多江、吉高由里子。

この中に名を連ねたわけだが、この時、安藤サクラはデビューして2年ほど、いかに彼女の実力がすごく化け物じみているかわかるだろう。

その後も、キネマ旬報ベスト・テンやブルーリボン賞で主演女優賞や助演女優賞を受賞。

この時、主演女優賞、助演女優賞のダブル受賞はキネマ旬報ベスト・テン開始以来初めての快挙であった。

2014年度、姉が監督を務めた映画『0.5ミリ』で第38回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞、

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2015年度、第39回日本アカデミー賞では『百円の恋』で最優秀主演女優賞を受賞した。

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国外では2018年『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭にてコンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞。

受賞した際、審査員長を務めた女優のケイト・ブランシェット(52歳)は、「もし今回の審査員の私達がこれから撮る映画の中であの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思って下さい」と安藤サクラの芝居を絶賛していほどだ。

他に第23回フロリダ映画批評家協会賞 助演女優賞、第3回ニューメキシコ映画批評家協会賞 助演女優賞、第39回ボストン映画批評家協会賞 主演女優賞次点など、女優としても高い評価を得た。

キネマ旬報が企画したオールタイム・ベスト 映画遺産 日本映画男優・女優100(映画雑誌『キネマ旬報』創刊95周年記念)の女優ランキング第8位にも選出されている。

 

世間も実力を認めている

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『ORICON NEWS』では、自分の力で現在の地位を確立した“2世芸能人”を調査し、『七光りを感じさせない“2世芸能人”ランキング』を発表。

2位に『安藤サクラ』がランクイン。

数多くの演技賞を受賞していることからその実力は折り紙付きである。

安藤サクラはだらしない女性の役を演じるときは、「女優さんが汚い役を演じている」と思われるのが嫌で、本当に汚くだらしない人間になろうと心がけるが、そのために歯をガタガタにしようとした際には歯科医に断られたそう。

『百円の恋』では、ニートからボクサーになる主人公を演じるため、まず太ってだらしない体型を作り、撮影の後半の10日間で体を絞りプロテストに合格できるようなボクサーの体型を作っていったなど、役作りを徹底している。

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『平成最後の朝ドラ』となったNHK連続テレビ小説『まんぷく』での奮闘ぶりも記憶に新しく、映画『万引き家族』ではカンヌ映画祭でパルムドールを受賞し、日本だけでなく世界から演技を絶賛された。

安藤サクラは2017年に第1子を出産し育児への専念を予定していたが、何度もオーディションに挑戦し落選していた憧れのNHK連続テレビ小説のヒロインのオファーが届き、夫や両親、義父母の叱咤激励や、NHK側からの育児に協力するとの約束を受け、育児と撮影を両立することを決意。

実に1ヶ月も悩んだ末にオファーを受諾し、2018年10月1日より放送の『まんぷく』のヒロイン・立花福子を演じることとなった。

『まんぷく』の撮影期間は10ヶ月、育児と撮影の両立は、想像する以上に大変だったに違いない。

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『まんぷく』の製作統括を務める真鍋斎は安藤サクラについて「幅が広く、役を憑依させる。単純に綺麗なだけでなく、物語の人物として生きることが出来、ちょっとひと味違うと思っていた」と評している。

SNSでも『親の七光り』ではなく、安藤サクラ自身の実力を称賛する声が多い。

 

安藤サクラの親戚がすごい!犬養毅の血筋を引く!

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安藤サクラは芸能一家なだけでなく、その親族にも有名な人物が。

母方の祖父には元法務大臣の犬養健、曾祖父には『五・一五事件』で暗殺されたことで有名な元内閣総理大臣の犬養毅、再従姉には元国連難民高等弁務官の緒方貞子がいる。

また奥田瑛二の父親である安藤豊は春日井市議会議員であった。

安藤サクラは父方、母方共の親戚が有名な人物なだけでなく、夫側の親戚も有名人ぞろいである。

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