独立行政法人理化学研究所の元研究員、小保方晴子(38歳)。
2014年1月末にSTAP細胞の論文をNature誌に発表し、『リケジョの星』として一夜にして時代の寵児となった。
しかし当該論文や早稲田大学の博士論文に不正が発覚し、一転疑惑の人物としてさらに大きく話題となった人物。
そんな小保方晴子の現在について検証していく。
目次
- 1 小保方晴子の2022年現在について
- 2 小保方晴子のSTAP細胞騒動から2022年の現在までで話題になったことについて
小保方晴子の2022年現在について
出典:https://www.nikkan-gendai.com/
STAP細胞で一躍時の人となった小保方晴子の現在について調べてみた。
早速みていこう。
高輪の洋菓子店「パティスリーリョーコー」でパティシエとして勤務し!事実婚状態の彼氏と同棲状態!趣味は麻雀
2014年に「STAP細胞はあります」で有名になった小保方晴子は、現在、都内の洋菓子店で働いていることを『週刊新潮』2020年1月2・9日号が伝えている。
その洋菓子店は東京都港区高輪にある『パティスリー リョーコ』。
2014年の『STAP細胞騒動』で表舞台から姿を消した小保方晴子だが、現在は同じ千葉県出身の彼氏と同棲し、事実婚状態にあると『週刊新潮』は伝えている。
結婚はまだしていないようだが、小保方晴子は勤務先から同棲相手の暮らす家に帰っているらしい。
相手の男性とは、2019年の初め頃から一緒に暮らしているようだ。
『週刊新潮』の記事によると、小保方晴子は仕事上がりに雀荘に通い、麻雀を打っているところも目撃されている。
洋菓子店でケーキを作った後に、雀荘に通い麻雀を打つという生活を送っているようだ。
度々通っているという雀荘で、小保方晴子は同棲中の相手の名前で呼ばれており、そのことから事実婚の噂が立ったようだ。
年収はリケジョ時代の510万円程度から350万円程度に減少も貯蓄は数千万円あるのが濃厚で将来は開業の可能性もあり
理化学研究所の研究員として勤めていた頃の小保方晴子の収入は、どれくらいだろう。
理化学研究所の研究一般職の年俸は以下の通り。
- 上級研究員、上級技師・・・年俸510万円程度
- 研究員、技師、高度研究支援専門職・・・年俸480万円
- 専門技術員・・・年俸400万円
- アシスタントなど・・・年俸260万円
つまり、リケジョ時代の小保方晴子は多くても年俸510万円程度だろう。
ただ研究は自由に出来るし、研究に掛かる費用や海外への出張なども理化学研究所が負担するため、多くのお金が手元に残るのは間違いないだろう。
出典:https://blueazure.jp/sacchi/
ちなみに、多くの研究者が書籍などの売り上げで副収入を得ている。
理化学研究所を退職した小保方晴子だが、退職金も少しはあったかと思われる。
しかし、在籍期間はたった数年だったので、100万円程度ではないだろうか。
その後に『あの日』と『小保方晴子日記』を出版していて、さらに週刊誌での連載もあったので、そこそこ収入があったと思われるが、『あの日』においてはベストセラーになったこともあり、印税はなんと3,600万円もあったそう。
週刊誌と『小保方晴子日記』での執筆料、取材料はどのくらいだったのか。
もちろん明るみになることはないのだが、『あの日』で3,600万円だったのなら、書籍と連載の全ての合計で5,000万円ほどになるのではないだろうか。
注目されるたびに書籍が売れて印税が入るので、ほとぼりが冷め始めた2018年にグラビアを掲載したのも納得できる。
現在勤務している『パティスリーリョーコ』の求人情報から月収を確認しようと思ったのだが、2016年に求人を出しているのを最後に情報は出ていなかった。
『パティスリーリョーコ』と同等の立地、同じくらいの評価をされている洋菓子店を参考にすると、月収21万円~25万円ほど。
そのくらいであれば、現在の小保方晴子の年収は280万~350万円程度ではないだろうか。
貯蓄も数千万円あるだろうし、同棲中の彼氏が購入したマンションに住んでいるのであれば、現在働いているところでの収入は気にしなそうだ。
『パティスリーリョーコ』の求人情報には「これからお店を持ちたいと考えている方やパティシエとしてより一段上を目指していきたい方には、学びの多い職場です。」と書いてあり、もしかすると小保方晴子もパティシエとして腕を磨いて開業する可能性も。
故笹井芳樹の妻はどう思っているのか?
2014年8月5日、理化学研究所の元副センター長、故笹井芳樹(享年52歳)は理化学研究所の研究棟で自殺した。
『笹井先生がお隠れになった。(中略)金星が消えた。私は業火に焼かれ続ける無機物になった』と、小保方晴子はあの日の悲劇を手記「あの日」でこう綴り、数日後、彼からの遺書が届いたことを明かした。
出典:https://entertainment-topics.jp/
当時遺書には「STAP細胞を再現して下さい。それが済んだら新しい人生を歩み直して下さい」と書いてあったと報道された。
しかし、小保方晴子は『内容について一部マスコミの創作があった』と反論した。
中身の詳細は手記では触れなかったが、笹井芳樹が小保方晴子に最後に伝えた言葉は、『最後まで、最後の一秒まで、私は逃げずにやりとげる』と、彼女に絶望に抗う力を与えただろう。
出典:https://www.huffingtonpost.jp/
だが、笹井芳樹の妻は、夫が書いた真意が小保方晴子には伝わっていないのではないかという。
「主人の遺書にあった『新しい人生を歩んで下さい』という言葉。あれは、『あなたには研究者の資質がないから辞めなさい』という意味。実際、主人は何度も言っていた。『彼女は研究者には向いてない。辞めたほうがいい』って。これが、彼女を間近で見てきた主人が最後に下した結論だった」
と。笹井芳樹の遺書通り、小保方晴子はその後研究者では無く新しい人生を歩み直している。
これならば笹井芳樹の妻も不満はないのではないだろうか。
小保方晴子のSTAP細胞騒動から2022年の現在までで話題になったことについて
小保方晴子のSTAP細胞騒動から2022年の現在までで話題になったことについて詳しくみていこう。
2016年1月に自著「あの日」を上梓
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2016年1月、小保方晴子本人の著書で『あの日』という手記を講談社から発刊。
まずこの出版は1月28日に発売されたのだが、直前の1月27日まで情報が出ていなかったという。
本の内容をまとめると。
- 私は、都内の超難関校に合格すると言われるほど中学から優秀だったが、落ちてしまって東邦高校(それでも千葉県でもトップ5に入る)に入学した。
- AO入試で早稲田に入学し、卒業後は東京女子医大で研究をしながらハーバード行きのチャンスを掴む。
- ハーバードではバカンティ教授と出会った。帰国後は理化学研究所に研究者として入る。
- STAP騒動では、研究を主導していた若山照彦教授に全て私のせいにされてしまう。
- 毎日新聞の記者(本の中では実名)に酷い取材をされた
この本では、小保方晴子は被害者であるということを伝えている。
STAP細胞の研究チームは小保方晴子が発起人のような始まりで、優秀な先生達でチームを固め論文発表に繋がった。
しかし、小保方晴子は科学者の中でも実績のないヒヨっ子でありながら、先生達に研究チームのリーダーに担ぎ上げられて、最終的に研究結果に対して不正をしてしまったというのだ。
研究を主導していたのは小保方晴子ではないのに、リーダーというだけで全ての責任を被らされたというのが本の内容だろう。
2016年3月に自身は「精神的、肉体的にうつ病を治療中」とも告白
小保方晴子を名乗る人物が新たなホームページを立ち上げた。
それによると、2016年3月25日付けで発表されているメッセージで、『STAP細胞』の存在を証明する科学的証拠を科学コミュニティに提供する、と立ち上げの目的を説明していた。
ホームページの最後に、自身の現状について「精神的、肉体的にうつ病を治療している」と説明し、STAP細胞の研究が「いつか科学の最前線に戻ることを心から願っている」と書かれていた。
2016年5月、婦人公論での瀬戸内寂聴との対談が話題に
小保方晴子が『再起』の場に選んだのは、『婦人公論』(2016年5月24日発売号)。
作家・瀬戸内寂聴(享年99歳)と対談し、この間2年半の胸の内や対談に至る経緯などを明かした。
『小保方さん、あなたは必ず甦ります』と題された大特集の巻頭は、ツーショットで始まる。
対談は7ページにわたり、心身ともに極限の状態で命をつないだ苦しみをこう打ち明ける。
「朝起きると、よし昼まではどうにか頑張って生きよう。昼になると、どうにか夜までは頑張ろう。夜になると、ああ、また明日が来てしまう…」と小保方晴子。
対談中、幾度となく涙を流したという彼女を、「あなたがされたことは、いじめですよ。公のいじめ」「また花が咲きますよ、根がしっかりしているから大丈夫。(中略)あなたは必ず甦る。世の中の先頭に立つ日が必ず来ます」と瀬戸内寂聴は勇気づける。
瀬戸内寂聴は一方で「あなたには、もって生まれた文才がありますよ」とも述べていてそれに対し小保方晴子も「小説の書き方を教えてください」と興味を示していた。
いつか小説家としてデビューする事もあるのだろうか。
2018年3月、「小保方晴子日記」を出版
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『あの日』を出版して以降、特に目立った活動はしていなかった小保方晴子。
2014年の騒動からPTSDを患い、生きることの意味さえも分からなくなるほどの状態に陥ってしまっていたそう。
その後は通院をしていて、精神的な病の治療を続けていたようだ。
そして2018年、2冊目の著書となる『小保方晴子日記』を出版。
この著書に関しては、雑誌『婦人公論』で2017年から約1年間、小保方晴子が連載していた日記をまとめたもの。
内容としては1冊目の『あの日』の不足分を書き足したようで、うつ病になる記録と治療などのプロセス、前向きに生きるという決意表明のよう。
2018年5月、文春でグラビアデビュー!写真の顔が別人で整形疑惑浮上!
小保方晴子は2018年5月9日発売の週刊文春のグラビア『原色美女図鑑』に登場しネット上でも「びっくりした」「屈強メンタル」驚きが広がった。
黒のノースリーブのワンピース姿で、日記帳を抱えた写真や、ペンをとりながらカメラを見つめる写真、本を開いたままベッドで眠る写真が掲載されている。
記事では小保方晴子自身も同誌に登場することに驚いていることや、料理が気分転換になっていることなどが記されている。
またグラビアに対しては「雰囲気が違う」「ちょっと印象が違う。メイクやスタイリストのせいかしら?」と、騒動渦中にあった頃と雰囲気が変わっているとの感想が続いていた。
かつての小保方晴子は割烹着を着たほんわかで素朴なかわいい系女子だった。
しかし、グラビアを飾る彼女は整形を疑う程の変貌振り。
グラビア写真では今までの小保方晴子の雰囲気と全然違うため、顔が激変したと話題になっており、「かわいい」「若返った」との声も。
そもそも、グラビア写真などは修正することが多々あり、さらに化粧や光の加減で雰囲気は大きく変わってくる。
そのため、激変したからと言って整形したとは限らないだろう。
しかも撮影を行ったのは名カメラマンと名高い篠山紀信(81歳)。
プロのカメラマンとプロのヘアメイクによって、素材よりも美しく撮影がされたのではないだろうか。
4年前「STAP細胞はあります!」で超有名になった小保方晴子さん!これはやりましたね!女性のたくましさに乾杯(^^)/▽☆▽\(^^) #小保方晴子 #STAP細胞 pic.twitter.com/6BpDbuz15N
— TAKE7700 (@take7700gh5fs) April 28, 2018
また痩せたことにより、全体的にすっきりした印象に。
小保方晴子が整形したのかどうかはあくまで噂であり、真実は定かではない。
また、小保方晴子が着用している洋服にも注目が集まっており、現在もブランドの物が好きな様子で、リボンをあしらった白のワンピースは『GUCCI(グッチ)』のものでお値段は「21万3840円(税込み)」となっている。
高須院長は整形して第2の人生を送るアドバイスしていた
STAP細胞騒動の最中から、小保方晴子に批判的だった高須クリニックの高須克弥院長(77歳)。
小保方晴子の涙の記者会見(2014年)後に、高須院長はツイッターで「科学者として零点」、「ファンタジーは科学ではありません」など厳しいコメントを投げかけていた。
インタビュアーが「整形手術で別人になる」事が出来るかという問いに、「小保方さんみたいな、全体に平べったい『典型的なアジア人顔』は簡単。」と答えてた。
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「プチ整形…というか“立体メイク”で、別人になれる。鼻と唇にヒアルロン酸注射で打って、鼻を高く、唇はぼってり厚くする。あと、エラにはボトックス注射を打つのもいいね。眼は、お化粧で二重にしたりいくらでも化けられるから、いじらなくてもいい。」と、平明的な顔を立体的にすると言う。
「ヒアルロン酸注射は1本5万円だから、全部で予算30万円もあれば、同一人物とは思えない“ハーフ顔”をつくれる。プチ整形だと、1年ぐらいしかもたないけど。でも、日割り計算したら、美容院より全然安い。人生リセットしたくなったら、いつでもどうぞ」と人生のやり直しをアドバイスしていた。
2019年5月、エリート家族が家族離散状態と報じられる
出典:https://blog.goo.ne.jp/lemon-stoism
2019年5月にはエリート家族が家族離散状態と報じられている。
まずは小保方晴子の家族構成から。
小保方晴子には、東大卒で大企業の役員を務めた父親と、大学教授の母親、姉が2人(その2人は双子)の5人家族。
特筆すべきは家族全員エリートだということ。
父親の小保方一夫は、東大卒→三菱商事→千代田化工建設の常務執行役員。
まさに絵に描いたようなエリートコースで、現在は退職されていると考えられている。
2013年に千代田化工建設の顧問に就任されていることまで分かったが、その後退職してからの情報はつかめなかった。
母親の小保方稔子(としこ)は、お茶の水大学を大学院まで卒業した後、帝京平成大学で心理学の教授を務めている。
2人の姉のうち、一人は小保方晶子。
白梅学園大学で準教授まで務め、現在は大正大学で研究員として働いている。
白梅学園大学では多くの研究論文を発表しており、小保方晴子同様に勉強熱心かつ研究熱心な先生のようだ。
もう一人の姉については不明だが、さすがに姉妹である晶子と小保方晴子の2人が研究者・学者の道に進んでいるので、同じくエリートコースを歩んでいるだろうと考えられる。
そんな小保方晴子の家族は千葉県内の一軒家で生活していたが、STAP騒動の2年後頃には家を引き払っているという情報が。
ただSTAP騒動から1年後頃までは、千葉県内の実家で家族も生活していたようだった。
「この2〜3年は小保方さんのご家族にはまったくお会いしておらず、家も“まるで廃墟のよう”と言われています」と近隣住民は言う。
一連の騒動でマスコミなども家には来ていただろうし、近隣住民の迷惑なども考えて引っ越したのだろうか。
2020年高輪の洋菓子店「パティスリーリョーコー」でパティシエとして勤務と判明!結婚間近で事実婚状態の彼氏と同棲状態に麻雀姿が激写
小保方晴子はこれまで学者として研究に勤しみながら、お菓子づくりが趣味だったそう。
そしてSTAP騒動後、精神的な病に陥ってしまい、仕事に就くことが出来無かった彼女。
しかし、きっかけは不明だが、パティシエとして新しい人生をスタートさせていた。
店舗は東京都港区高輪にある『パティスリーリョーコ』。
普通の専門学校生が卒業して簡単に入れるような洋菓子店ではなく、知る人ぞ知る超有名店だ。
実際に、予約しなければ食べられないような超人気店。
小保方晴子は、実は研究者の頃からケーキ作りに関しては職人クラスだったらしい。
小保方晴子の著書『あの日』によると、理化学研究所時代、研究の合間にスイーツ店でケーキ作りの修行をしていたそうで、共同研究者である山梨大学の若山照彦氏にケーキを作ってあげていたとか。
小保方さんが働いていると報道されているパティスリーは、記事中の店の特徴からどこの店か予想がついてしまう人が結構いそう。
高級住宅街にある休日のみ営業の店といえば…。
— 平和島@ゆるふわサウナ男子 (@heiwajima_sauna) December 30, 2019
え、小保方さんが働いてるの、パティスリーリョーコなの??リニューアルしてからいつもの眼鏡の人以外に店頭にたってた人いたけどあの人…??
— ぽまる (@pomaru310) December 29, 2019
小保方さん都内の雀荘で麻雀しているらしいけど同卓したいな() pic.twitter.com/1mUteHBv6K
— 若旦那 (@wakapippi) December 25, 2019
『パティスリーリョーコ』に務めているという週刊誌の情報では、小保方晴子が趣味で麻雀に興じるという姿も撮られていた。
中澤裕子の旦那の新井勝男がなぜか旦那と噂されたことも
なぜか小保方晴子が結婚していて、結婚相手が新井勝男という噂が出ている。
しかしこの噂はデマである。
なぜならば新井勝男は元『モーニング娘。』の中澤裕子(48歳)の旦那だからだ。
ただ、さっき説明したように小保方晴子にも彼氏がいて、その男性とは事実婚状態と報道されている。
どうやら2020年初め頃に小保方晴子と同じ千葉県出身の男性と同居を開始したと報道されおり、男性が購入した都内の自宅で一緒に住んでいるよう。
そして現在の小保方晴子は洋菓子店に勤務し、男性と同棲している自宅を往復していると報道。
小保方晴子との噂があがった新井勝男だが、元『モーニング娘。』メンバー中澤裕子の旦那は『スペースワーナー』というIT系のシステム開発を手掛ける会社の社長。
中澤裕子と新井勝男は2012年4月に結婚発表しているため、事実婚報道の彼氏は全くの別人で小保方晴子とは関係ないはず。
中澤裕子が彼氏との熱愛報道が出た際に不鮮明な画像が小保方晴子に似ていて間違えられたためと言われている。
世間を騒がせた小保方晴子だが、現在は平穏な生活を送っているようだ。
スタッフ細胞ありますけど。俺が研究に加われば、必ず一年で、スタッフ細胞見せれますけど。