マウスを動かさずにポインタを扱えるので、手首への負担を軽減でき非常に便利なトラックボール付きのマウスなのですが、使用しているとトラックボールの滑りがわるくなった経験はありませんか?
そんなあなたに簡単にできる対象法を今回は紹介していきます。
目次
トラックボール付きのマウスとは?その魅力について
logicool MX ERGO M-R0065のトラックボールの滑りがわるくなった際の対処法の前にそもそもトラックボール付きのマウスとはどんなものか。
その魅力とともに簡単に説明していきます。
トラックボールは手のひらや指先でボール(↑の画像の左上の青い部分)を転がすことでカーソルを操作できるマウスで、省スペースで使用できる特徴があります。
スピーディーかつ繊細に動かせるため、作業効率がアップし、一般的な仕事からCAD・DTMなどの幅広いシーンに適しています。
またトラックボールはガラス製や光沢のある机でも使用可能で、腕や肩の疲れが少ないので長時間の作業に適しています。
ただし、一般的なマウスより大きく重たいため持ち運びには不向きで、小型モデルを選ぶことがおすすめです。
私も持ち運び用のマウスは別のものを使用しております。
トラックボール付きのlogicool MX ERGO M-R0065にした理由&メリット
私がトラックボールを選んだ理由についてここでは述べていきます。
私はiMacを使用しておりますが、トラックボールのマウスにする前はAppeのMagic Mouseを使用しておりました。
そんな私は現在、トラックボールが付いているlogicool MX ERGO M-R0065のマウスを使用しております。
その理由は主には仕事の効率化です。
logicool MX ERGO M-R0065のマウスには、6つのボタンがあり、それぞれのボタンに機能を割り当てられます。
ブラウザーの進む・戻る、音量の上げ下げといったアクションや、キーボードショートカットの割り当て、ウェブサイトのURLの登録もできます。
またこれらの設定は、アプリごとに変えられるので、うまくカスタマイズすると、パソコン作業が快適になります。
実際、私は動画編集の際に、コピー&ペーストやカットのボタンを割り当てることで以前のマウス使用時より大幅に作業時間の短縮に成功しました。
また他にもこのマウスには以下のメリットがあります。
・MX ERGOは、体に負担がかからないよう工夫されているので、手に負担をかけずに快適に作業できる
・トラックボールなので机の上のスペースを有効活用できる
・MX ERGOは2台の機器をBluetooth接続可能なので、2台の機器を切り替えて使える
以上のようなメリットもあるので、logicool MX ERGO M-R0065のマウスは個人的にかなりオススメです。
logicool MX ERGO M-R0065のトラックボールのすべりが悪くなった時の対処方法
正直、デメリットが個人的に見当たらないマウスなのですが、強いてあげるならばトラックボールなので、汚れが溜まりやすいです。
これはlogicool MX ERGO M-R0065だけでなく、すべてのトラックボール付きのマウスにいえることですが、トラックボールは指でボールを動かすので、ボールの表面と転がる部分に基本的に汚れがたまります。
それにより滑りが悪くなります。
なので定期的な掃除が必要でたいていのトラックボール同様に、このマウスにもボールを外すための棒を差し込む穴が空いています。
この穴に私は綿棒を差し込み、トラックボールを取り出しています。
そして、トラックボールが入っていた穴を見ると、内側の支持球の突起部分の周りにかなりホコリや皮脂の汚れなどがくっついてると思います。
これが摩擦を増やしたり、引っかかったりして、ボールの回転を悪くさせている原因になります。
この部分をティッシュなどで、拭いてください。
ちなみにアルコール入りのウェットティッシュを使用しないでください。
というのもトラックボールマウスのボールを円滑に回転させるためには適度な油分が必要なのですが、アルコール入りのウェットティッシュを使用してしまうと、この潤滑油がなくなり、逆に滑りが悪くなる原因にもなってしまいます。
なので、繰り返しますがアルコール入りのウェットティッシュを使用しようにお願いします。
とはいっても既に使用してしまい滑りの悪さを経験している人もいるかと思いますので、その際の対処法も合わせてお伝えします。
①マウス本体からトラックボールを取り外す
↓
②ボールにハンドクリームを塗り油分を足す
↓
③余分な油分を拭き取って本体に戻す
以上で油分を補填できるので滑りが復活します。
コメントを残す