とある日の真夜中に猛烈に首が痒くなりました。
そして起床後は首だけでなく肘のあたりもかゆくなりました。
そんな原因不明の痒みに襲われた私の体験談を今回は話していきます。
首と肘が謎の痒みに襲われた!具体的な症状や経過について
冒頭にも書いた通りとある日の真夜中に猛烈に首が痒くなり、翌日以降は首だけでなく肘も痒くなりました。
かゆいのでかいてしまうので、その部分が炎症したのか赤くなっていきました。
また蕁麻疹のようなぶつぶつもかいたばしょを中心に広がっていきました。
完全に余談になりますが、私の家系は肌が比較的綺麗です。
例にならって私自身も肌が綺麗で友人等にも褒められます。
なぜにこの余談を話したかと言いますと、そんな私の肌がかいたことにより、赤くかつぶつぶつができたことで悲惨な状態になってしまったためです。
ただこんな悲惨な状態になっても特に病院にいきませんでした。
というのも最初はあせもだと思ったためです。
あせもとは、大量の発汗に伴って、汗の正常な排出が妨げられることで起こる発疹のことです。
過去の記事でご紹介した通り、毎日のウォーキングや2日に1回の筋トレ等をしています。
運動しているので汗をかくのですが、その際、シャワーに浴びることや、ボディーシートを使って汗を拭き取ったりしていなかったので、あせもを発症していても不思議ではない環境でした。
またあせものかゆみのある赤く小さな発疹が、たくさん汗をかいた部位に急速に現れるという特徴も自身の体験した症状と似ていたこともそのように思った理由の1つです。
そしてあせもであれば、自然に治ります。
こまめに入浴やシャワーなどで汗を洗い流し、皮膚を清潔に保つことで、基本的には完治します。
なので、私もそのようにし、自然治癒の方向ですすめていきました。
しかしながら、1週間以上経ってもなおりませんでした(汗疹であれば1週間程度で治ります)
また夜中に痒みで目覚めるので、睡眠の質も悪く、これではさすがによくないと思い病院に行くことにしました。
病院に診療!痒みの原因はアレだった!
病院で診療を受けた結果、日焼け止めが原因の可能性が高いということがわかりました。
普段は使用していないのですが、症状が出た日は日焼け止めを使っていました。
これが自分の肌に合わなかったのでは?というのがお医者さんの見解でした。
ただ私はこの日焼け止めを使っても今までこういった症状が出ていなかったので少し不思議でした。
ただその日の体調によっても症状がでるでないあるかと思います。
ちょうど暑い日がつづていたので、その影響で免疫力が落ちていたんだろうなと考えていました。
しかし、その後、自身で調べた結果、ある可能性が浮上しました。
それは日焼け止めの期限が切れており雑菌が繁殖していた可能性です。
日焼け止めは未開封で3年、開封済みで1年ほどが使用期限になります。
症状が出た日は久しぶりに日焼け止めを使ったわけですが、それは開封したものになります。
いつ開封したか覚えていないですが、おそらく1年以上は過ぎていると思われます。
そんな日焼け止めを使ったので、当然、品質は期限内のものより落ちていますし、雑菌まみれです。
それを肌に使用したらトラブルが起きるのは当然というわけです。
病院の薬を使用してからの経過について
ここからは病院で処方された塗り薬を使用してから症状がどのように変化していたのかをかいていきます。
まず処方された薬はメサデルム軟膏になります。
適応疾患は適応疾患は、湿疹・皮膚炎群、痒疹群、虫さされ、薬疹・中毒疹、乾癬、掌蹠膿疱症、紅斑症、特発性色素性紫斑、肥厚性瘢痕・ケロイド、肉芽腫症、悪性リンパ腫、天疱瘡群、円形脱毛症などのようです。
この薬を朝夕の1日2回、患部につけます。
まず初日のつけた感想としては、夜中の痒みは継続していました。
しかし明らかに痒みの頻度は減っていました。
そして2日目ですが、この頃には夜中の痒みは完全になくなり、良質な睡眠がとれるようになりました。
月並みな言葉ですが、薬って本当にすごいですね。
そして3日目も夜中の痒みはなく、日中の痒みもほぼなくなりました。
またかきむしっていたかきむしってできていた赤みを消えつつあります。
実はこの日記を書いているのは薬を使用し始めてから3日目になります。
なので4日目には痒みもなくなり、赤みも完全に消えることを祈って今回の記事は終わりにしたいと思います。
今回の教訓としては日焼け止めの使用期限には注意ということになります。
間違っても仮に未開封であっても使用期限が過ぎたものは使用するのはやめましょう!
また開封済みのもは出来る限り早く使用するようにしましょう。
今回の私の体験談により同じような症状で苦しむ人が減れば幸いです。
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