今回は汗で臭くなったサンダルにしている私の防臭対策を紹介していきます。
サンダルが臭い原因
私が行なっているサンダルの消臭対策の前にそもそもなぜサンダルは臭くなるのでしょうか?
素足で履くので通気性も抜群なのに、なぜ臭くなるのか不思議に思いませんか?
まずはその原因について話していきます。
結論、雑菌が角質を分解したときに臭いにおいが放出されます。
サンダルは素足で履くため通気性が良いですが、足の裏には汗や汚れが溜まりやすく、雑菌が繁殖します。雑菌が角質を分解することで臭いが発生します。
簡単に書くと
①汗をかいたことによりサンダルが蒸れる
↓
②蒸れにより足の皮膚に潜む、雑菌が繁殖
↓
③雑菌が角質を分解し、ニオイの原因物質を放出
上記流れで、足が臭くなります。
なのでサンダルの臭いを防ぐためには、サンダルの洗浄、サンダルと足の消臭対策が必要です。
サンダルの洗浄方法
ここからはサンダルの臭いを防ぐための説明をしていきます。
私はリカバリーサンダルのTELICのALLROADS-S1を使用しておりますが、まずはサンダルそのもの洗浄方法です。
サンダルを洗うためには、バケツなど適切な容器を用意し、中性洗剤やおしゃれ着用洗剤、ボディーソープを使って汚れを落とすことが重要です。
靴ブラシがあれば助かりますが、歯ブラシでも代用できます。洗い終わった後はタオルで水気を拭き取ると良いでしょう。
具体的な手順を書いていきます。
①目立つ汚れをシャワーで落とす
↓
②バケツにぬるま湯を入れ、洗剤を溶かして浸け置きする。(時間は30分程度ですが、洗剤の説明を読んで適宜時間は調整してください)
※私は中性洗剤を使用しております。
↓
③ブラシで汚れを落とす
※私は歯ブラシを使用しております。
↓
④水でしっかりとすすぎ、風通しの良い日陰で干す
素材によっては水洗いできるものと水洗いできないものがあるので、水洗いできるラバー(ゴム)素材のサンダルの場合は汚れや臭いが気になったらすぐに丸洗いしましょう。
注意点は下記になります。
塗装が剥がれたり素材が傷んだりする恐れがありますのでサンダルをゴシゴシと強く擦らないように注意してください。
また、乾燥機は型崩れや縮みの原因になるため使用は避けましょう。
ソールのある製品の場合は直射日光に当たると変形する可能性があるため外に干す時は必ず日陰に干すようにしてください。
サンダルの消臭対策
私がやっているサンダルの消臭対策は以下の3つです。
①複数のサンダルを交互に履く
②履いたサンダルのつま先とかかとにそれぞれ10円玉×2の4枚置く
それぞれについて説明していきます。
①複数のサンダルを交互に履く
ことに関してですがこれによって、前日の汗や湿気が残りにくくなります。
また当然ですが複数のサンダルを所持することで、履いたサンダルを十分に乾燥させている間も、別のサンダルを履くことができます。
また乾燥したサンダルは乾燥させていないよりも通気性が良くなり、湿気や汗が蒸れることが少なくなります。なので同じサンダルを連続して使用するよりも、必然的に雑菌の繁殖を抑えることができます。
次に②履いたサンダルのつま先とかかとにそれぞれ10円玉×2の4枚置く
ことに関してですがこれによって、銅イオンが雑菌の繁殖を抑えるため、臭いが軽減できます。
ちなみに10円玉は洗って清潔なものを用意し、交換は定期的に行いましょう。
10円玉には使用回数や期限があるわけではありませんが、長期間使用すると表面が酸化して効果が低下する可能性があるためです。
以上の2つで私には十分なのですが、調べたところ他の方法もありましたので、以下に記載します。
①汗をタオルでしっかりと拭き取ったり、風通しの良い場所で乾燥させる
②重曹で消臭
②に関してですが、重曹は臭いの元を中和して消す効果があります。直接振りかけるか、お茶のパックに入れて置くことで効果が期待できるようです。
以上の2つの方法も組み合わせることで更なる消臭効果が期待できるでしょう。
足への消臭対策
足の臭いを軽減するために私は以下の2つの対策を行なっています。
①足をしっかりと洗う
②足裏の角質ケアを行う
それぞれについて詳しく説明します。
足をしっかりと洗う
に関してですが、足の裏や指の間までしっかりと洗いましょう。普通の石鹸では足の雑菌を除菌しきれないため、手指除菌ハンドソープなどを使用するか、専用の足洗いソープを使うことが理想的です。
※私はハンドソープで十分でした。
足裏の角質ケアを行う
に関してですが、足裏にこびりついた硬くなった角質(垢)は汗をかくことで雑菌が溜まりやすくなります。軽石などで擦って硬い角質を削るケアを行うことが大切です。
以上になります。
サンダルの洗浄、サンダルと足の消臭対策をすることであなたも臭いサンダルとおさらばしてください。
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